八村 塁NBAドラフト一巡目指名 信じる夢の力を見た!

夢に導いた恩師の言葉

父親がベナン人、母親が日本人の富山生まれの八村塁さんがアメリカのワシントン州スポケーンにあるバスケの強豪ゴンザガ大学に在学中にNBAドラフト一巡目(全体9位)でワシントン・ウィザーズより指名を受けました。NBAドラフトは、数千人のリストアップから、30チーム各2名の60名のみ指名される狭き門。

そして、八村塁がナイキ社の「ジョーダン」ブランドと契約を結んだ。ワシントン・ウィザーズに所属していたことがあるマイケル・ジョーダンが縁であるのは間違いない。数億円の年俸+スポンサー契約。これから日本のスポーツ選手としてTOPを目指すことになるだろう。ワクワクしますね。

出典: Wikipedia

 正直、上手ではなかった

八村塁の恩師である奥田中学の坂本コーチは、初心者だった八村に何度も「NBA選手になれ」と言っていたという。

その意図は・・・
「八村は初心者でしたし、正直、上手ではなかったんです。当たり前ですがボールハンドリングはできないし、最初はフットワークにもついていけませんでした。陸上をやっていたせいか、足が速くても止まれなくて、ボールを持ってもトラベリングばかり。だから最初は『バスケットが嫌いになってしまうのではないか』と心配して、NBAの映像や雑誌を見せて『NBA選手になれ』と言っていたんです」
とのこと。

ゴンザガ大でエースとして活躍した八村については、「こんな言い方をしたら彼に失礼かもしれませんが(笑)、まさか本当にこんなふうにアメリカで活躍するとは…」と、驚きを隠せない様でした。

八村選手も当時の事をインタビューで、バカだったんで俺はNBA選手なるんだっと真に受けていたとのこと。その後は導かれるように、彼の努力も相まってNBA指名を勝ち取りました。まさに信じる力、夢の力を目の当たりにした気がします。

八村塁選手の英語力

彼は富山生まれで、母親は日本人でニュージーランド留学経験がある英語講師、ベナン人の父はトリリンガル?数か国語話せるがほとんど英語はできなかったそう。

現にゴンザガ大学ののフュー監督が八村の英語を「1年目は10%しか分からなかった。2年生になって40%。3年生なった今は100%通じる」とコメントされています。

アメリカに来て3年でインタビューでジョークを飛ばす程の英語力を身に着けています。入学するにも休みなく英語の努力を重ね。大学のESLでも勉強をつづけました。

しかし、実際にはバスケットチームではネイティブの容赦のない自然の英語?に苦戦し、無口になっていたとのこと。それがストレスに・・・

そんな中、英会話の急成長に一役買ったのはゲームやラップ、Netflix!(^▽^)/
好きなもの、楽しいもので英語のフレーズを学び、使うことで劇的に英会話力が成長したとのこと。

みなさんも楽しんでチャレンジして、英会話を身につけましょう!